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ディス・イズ・グッドUXライティング インターフェイスのための8つの原則

ディス・イズ・グッドUXライティング

翻訳記事 Aug 17, 2021

この記事はUX Collectiveの記事: This is good UX writingの翻訳転載です。著者ニック・ディラーロさんの許可を得て公開しています。



「UXライティングの良さとは?」

数年前、ある人が私に質問メールを送ってきました。彼女は、基本的なことなら知っていると言いました。そして実際に、良い文章はどんなものかを知っていました。しかし、彼女はUXライティングについて具体的に知りたがっていました。UXライティングについてどのように考え、どのように評価するか、空白のページを前にしたときや、新しいデザインに苦労したりするときに、どのようなアプローチを取るべきか。

私は、言葉を使ってインターフェースを改善することや、ライティングをデザインチームにうまく組み込む方法について、2、3段落書いてメールを送りました。彼女は、私の返信に感謝して、それでやりとりは終わりました。

しかし、その質問は私の心に残りました。新しいアプリを開発しているときや、インタラクティブなツールのコンテンツに取り組んでいるとき、この質問が頭の片隅にあったのです。オンボーディングフロー、ボタン、エラーメッセージなど、何かを書くたびに考えていました。UXライティングの良さとは?

3年後、私は別の回答をメールで返しました。もっと良い内容のものを。「これが私のUXライティングの原則です。私がこれまでに書いたすべてのデジタルプロダクトは、この原則に基づいて作られています」

これが私がメールで送った内容です。

原則1.ユーザーエクスペリエンスを向上させる

優れたUXライティングは、流れをシンプルにし、行動を明確にし、選択を簡単にします。複雑さを軽減し、人々がやりたいことをできるようにします。迷子になったり、混乱したり、イライラしたりする人がいないようにします。


具体性を持たせると、何を検索すればいいのかがわかりやすくなります

原則2.真実を伝える

優れたUXライティングは、誤解を招いたり、情報を隠そうとすることなく、説明し、明確にします。ほどよいレベルの緊急性を持って書きます。答えがわからないからといって、話を作り上げたりしません。



嘘の緊急性は、人を欺くものであり、無礼です

原則3.すべての人に向けて書く

優れたUXライティングは、さまざまな性別、民族、能力、性的指向、バッググランドを、批判や差別をすることなく尊重します。また、スクリーンリーダーや代替テキストに配慮しています。

原則.4適切なタイミングで適切なことを伝える

優れたUXライティングは、コンテクスト(文脈)、意図、感情に注意を払いながら、人々が知るべきことを伝えます。最も重要な情報から書き出し、削れるところは削って、それ以外はシンプルにします。


注文番号を覚えている人はいません。誰もが荷物の到着時期を知りたがっています

原則5.機能的な目的がある

優れたUXライティングは、デザインのバランスを整えるだけではありません。人々をガイドし、説明します。構造を強化して、個性を与えます。UXライティングなしではインターフェースが悪くなるからこそ、存在するのです。

原則.6 時には何も書かない

優れたUXライティングは、必要のない時には消えてしまいます。


電卓にはウェルカムメッセージがあってはならない

原則7.一貫性を保つ

優れたUXライティングは、メッセージ作成のフレームワークに従い、核となる語彙を使って書いています。時には、トーンを変えることもありますが、常に同じブランドボイスであることがわかります。予測可能なパターンと構造を持っています。


あなたのプロダクトには、遊び心のある言葉やたくさんの絵文字が使われていますか?
すべての画面で一貫性を保ちましましょう。

原則8. 良い文章である

優れたUXライティングは、語法、構文、文法、視点、句読点、リズム、スタイルなど、すべての文章で同じツール、テクニックを使います。どのルールに従うべきか、そして従うべき理由を理解しています。正当な理由がある場合には、そのルールを破ります。


執筆者プロフィール:ニック・ディラーロ(Nick DiLallo

ニック・ディラーロは、デジタル住宅ローン融資のスタートアップ Better のUXライター、ブランドボイスのグループディレクター。過去にはブルックリンのWork&Coのグループディレクターを務め、個人のクライアントにはApple、IKEA、Airbnb、Etsyなど多数。

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